コントロールテンプレートとプレースホルダコントロール
•コントロールテンプレート は1つの場所で定義しデザイン内の複数の箇所で再利用可能なデザインコンポーネントです。コントロールテンプレートのパラメーターと変数は異なるコンテキストでの使用を有効にする柔軟性を提供します。
•新規の プレースホルダコントロール により希望する箇所でコントロールを配置することができます。複数の プレースホルダコントロールを使用して複数の箇所でコントロールテンプレートを配置することができます。
•コントロールテンプレート と プレースホルダコントロール の使用方法はセクションコントロールテンプレート内で説明されています。
コントロール
•新規の プレースホルダコントロール によりコントロールテンプレートを希望する箇所に配置し、テンプレートパラメーター値を XPath 式を介してパスすることができます。
•ボタンコントロール: ボタン (ボタンイメージ プロパティを介して)上に表示されることのできるイメージのライブラリへ追加イメージが追加されました。
•ボタンコントロール: 新規のプロパティ ボタン イメージ/テキストの距離 がボタンのイメージとテキスト間の水平の距離を指定するために追加されました。
•リッチテキストコントロール: コントロールの高さは他のデバイスに適用できるほか Web クライアントのディスプレイにも適用することができます。
•Web クライアント上で URL を開くおよびファイルを開くアクション に現在のブラウザーまたは新規の Web ブラウザータブ内で開くことのできる新規のオプションが搭載されました。
•ラベルコントロール に新規のテキストの取り消し線を表示するプロパティ 取り消し線テキスト が導入されました。
アクション
•FlowForce ジョブの実行 により FlowForce ジョブの結果をアクションとして返すことが可能になりました。
•メジャーコントロール アクションは特定のコントロールテキストのために (例えば、ボタンまたはラベルなど)特定のコントロールの種類の最小の幅をピクセルで 返します。これによりコントロールのセットの幅を知ることができ、この情報をデザイン内で使用することができます。例えば、列内のすべてのボタンの幅を確認し、一番大きいボタン幅の値に従いこの列の幅を設定することができます。戻り値は MT_MeasureControls 変数内に保管されます。
•ループのブレーク アクションは ループのブレーク 内に配置され、ループを終了するために使用されます。
•Web クライアント上で URL を開くおよびファイルを開くアクション に現在のブラウザーまたは新規の Web ブラウザータブ内で開くことのできる新規のオプションが搭載されました。
•(その他のプロジェクト設定ダイアログ 内の) 新規のプロジェクトオプションはアクションの処理中にエラーが発生した場合中断するために導入されました。
•ソリューションの実行 アクションに2つの新規設定が導入されました: (I) ソリューションの再起動し (ii) クライアント上で作動するソリューションを新規のブラウザータブで開くことができます。
アクショングループ
•配列とマップをアクショングループにパラメーターの値としてパス できるようになりました。これは動的な値をノードセットにパスする機能に追加されたものです。
•アクショングループの実行アクション 内で XPath 式を介して実行するアクショングループを選択できるようになり、動的にアクショングループを選択できるようになりました。このオプションは(固定された選択である)デザイン内で定義されているすべてのアクショングループを含むドロップダウンリストからアクショングループの選択に加え追加されました。
•アクショングループパラメーター は XPath を介して動的に選択できるようになりました。
•アクショングループ は変数を定義しアクショングループ内で使用できるように拡張されました。
JSON
•2つの新規の JSON-に関連した MobileTogether 拡張関数 が追加されました: (i) mt-load-json-from-string、 (ii) mt-save-json-to-string。シリアル化された JSON データ構造から XML ノードを生成し、 シリアル化された JSON データ構造を XML ノードから生成することができるようになりました。例えば Web サービス呼び出し内で JSON 構造を文字列パラメーターとしてパスする場合とても役に立ちます。
XPath-に関連した機能と XPath 拡張関数
•XPath/XQuery ウィンドウ は改善された入力ヘルパー、および直観的なレイアウト共に拡張されました。
•3つの新規の MobileTogether 拡張関数 が追加されました: (i) mt-db-original-row、 (ii) mt-load-json-from-string、 (iii) mt-save-json-to-string。
•$MT_InputParameters 変数はデフォルトでマップデータ構造を取ります。個別のプロジェクトのために ( 6.0 以前のリリースでは変数のデータ構造では必須であった)値のシーケンスを取るために(その他のプロジェクト設定ダイアログ内の ) この変数のデータ構造を切り替えることができます。
•新規の MT_MeasureControls 変数は メジャーコントロールの アクションの結果を保管します。
•新規の MT_AutheticationToken 変数は ソリューションの実行 アクションにより送信された認証トークンデータを保管します。
•新規の Altova 拡張関数 は XPath 式内で使用きます。現在使用できることのできる関数に関してはここを参照してください。
データベース
•mt-db-original-row という名前の新規の MobileTogether 拡張関数は行が変更される前の行からデータを抽出します。
•変更された DB データを保存する場合、変更の順序を指定することができます: 削除、更新、挿入保存コントロール と DB ページのコンテキストメニューのコラムのフィルターコマンドを介して保存アクションを実行することができます。
その他
•ソリューションのユーザーが MobileTogether Server 上のソリューションに移動する場合、2番目のサーバーに 安全に認証情報をパスすることにより 2番目のユーザーログインが不要になりました。
•新規の オプションダイアログの Java タブ を使用してシステム上で Java VM (仮想マシン) の場所を指定することができます。
•サブページ上で宣言可能なパラメーターと変数。これはサブページ上のデータと動的に作業するために柔軟性を提供します。
•プロジェクト設定 内でソリューションの以下のテーマを選択することができます:明るい、暗い、またはデバイスにより選択されたテーマ。
•Android 7 デバイスまたは以降ではアプリウィンドウは(分割スクリーンモードとして既知の)マルチウィンドウの表示で使用するために構成されています 。