リッチテキストコントロールにより、フォーマット(スタイル)と共にマークアップされているテキスト内のページソースから書式設定されたテキストを表示することが可能になります。更に、Web クライアントと Windows PC クライアント上で、リッチテキストコントロールを編集、書式設定し、ページソースに戻し保存することができます。リッチテキストの機能の広義の説明に関しては、「オブジェクト/機能のデザイン | リッチテキスト」を参照してください。
•( [スタイル & プロパティ] ペインの) スタイルまたはプロパティをリセットする場合、プロパティを選択してペインのツールバーの [リセット] をクリックします。 •( [スタイル & プロパティ] ペインの) スタイルまたはプロパティをリセットする場合、プロパティを選択してペインのツールバーの [リセット] をクリックします。 •デザイン内で他の場所に [コントロールをコピーする] 場合は、[Ctrl] を押して、コントロールを希望する場所にドラッグアンドドロップします。 |
編集の終了時 イベント を使用することができます。このイベントのために定義することのできるアクションについての説明はアクションセクションを参照してください。
[スタイル & プロパティ] ペイン で使用可能なコントロールのプロパティは以下に表示される順にリストされています。
ページまたはプロジェクトの他の場所からのコントロールを参照するために使用されます。値フィールドの内側をダブルクリックして編集します。
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他のプロジェクト設定ダイアログの全てのスタイルが がtrueに設定されている場合、全てのスタイル プロパティは 表示されます。(この設定のデフォルトは false です。)
下の2つのマップ式などのスタイルにより 単一の XPath を介してコンポーネントのスタイルの全てを設定することができます
map{ "Bold Text" : $XML1/R/@bold = "1", "Italic Text" : true(), "Text" : "hello", "Text Color" : "red", "Background Color" : $XML1/R/@background, "Text Size" : $XML1/R/@textsize }
map{ "Style Sheet" : "Sheet-1" }
下のポイントに注意してください:
•マップではない場合でもすべてのスタイル プロパティのために値が入力された場合でも、スタイル & プロパティペイン 内の現在のコンポーネントのすべてのスタイリングプロパティが表示されません。 •これは高度な機能ですので Xpath マップ式の構文と値が正確確認してください。 •全ての順序でマップのキー値ペアを入力することができます。 •キーの名前はスタイルプロパティ (またh、スタイル)の名前です。上の最初のマップでは、例えば、太字のテキスト と テキストサイズ はスタイル名です。特定のコンポーネントのために使用できるスタイルは スタイル & プロパティペイン内でそのコンポーネントの下にリストされています。 •2番目のマップ内で表示されているとおり使用するスタイルシートも指定することができます。
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テキストプロパティは以下の値から取得されます:
•コントロールで表示される固定値テキスト文字列 •ページソースのノードからデータを取得し、コントロールでこの値を表示するXPath 式
編集する値フィールドをダブルクリックします、または、 XPath ツールバー ボタンをクリックして、必要なテキストを生成する XPath 式を入力します。コントロールの一部にはプロパティ値を入力するための 2 通りの方法があります: プロパティを右クリックして、コンテキスト メニューから方法を選択します (固定値または XPath)。他のコントロールに関しては、プロパティの入力方法は 1 つしかありません。
メモ: $MTControlValue 変数を、テキスト プロパティの値を生成するために使用することは、できません。使用された場合、検証エラーの結果が発生します。
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true() または false()を評価する XPath 式です。式が、 false() のみを評価する場合、 false() と評価した場合、コントロールは可視ではありません。 式が true() を評価し、または他の値を返す場合、コントロールは可視です。 デフォルトは true() です。値フィールドをダブルクリックして、または、 [XPath] ボタンをクリックして XPath 式を入力または編集します。 可視プロパティは、 XPath 式を true() と評価するにかかわらず、オブジェクトを可視に表示するために使用できます。この結果、オブジェクトの表示は、データの構造とデータに基づき動的に行うことができます。
メモ: スパンされた列または行の可視性に関してはテーブルプロパティを参照してください。
メモ: $MTControlValue 変数は、可視 プロパティの評価のために使用することはできません。使用された場合、検証エラーの結果が発生します。
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コントロールは、プロパティの値が true (有効化) または false (無効化) であるかにより、有効化または無効化されています。(コンボ ボックスから選択または、値フィールドをダブルクリックして希望する値を入力することで)値を直接入力することができます。 値は、 ブール値の true または false を評価する XPath 式であることもできます。デフォルトの値は true です。典型的な 有効化/編集可能なプロパティの XPath 式は、ノードの存在または値をチェックします。式が true と評価した場合、コントロールが有効化されます。
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エンドユーザーにテキスト化したヒントを与えます。例えば、エンドユーザーがコントロールを使用して実行するアクションについてのヒントを提供します。プロパティの値フィールドの内側をダブルクリックして、テキスト化したヒントを編集します。または、 XPath ツールバー ボタンをクリックして、 XPath 式を入力して必要なテキストを生成します。
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コントロールのヒントのテキストの色を設定します。このテキストの色はヒント プロパティで定義されたテキストの色になります(上を参照)。色選択するために次を行います:
•色パレットをクリックして背景色を選択します •コンボ ボックスのドロップダウン リストから色を選択します •値フィールドをダブルクリックして色コードを入力します (例えば、 #FF0000)、または XPath ツールバー ボタンをクリックして XPath 式を入力して必要なテキストを生成します。
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デザインのリッチテキストスタイルシートがリッチテキストのコントロール内のテキストのレイアウトのために使用されるかを指定します。プロパティのコンボボックスのドロップダウンリストは、(リッチテキストスタイルシート ダイアログにより作成された)プロジェクトのリッチテキストスタイルシートのすてべを表示します。
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水平の配置を左、中央、右に設定します。デフォルトは中央です。 値は XPath 式を使用しても定義することができます (これにより値は動的に生成されることができます)。
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幅のコントロールを設定します。プロパティのコンボボックスから値を選択します。以下の値を使用することができます:
•fill_parent:幅のコントロールを、たとえば、テーブルのセルまたはテーブルなどの、親と同様にします。 •wrap_content:幅のコントロールを、コンテンツが必要なだけの幅にします。この値が選択されているとプロパティ:幅のコントロールを、コンテンツが必要なだけの幅にします。この値が選択されているとプロパティ コントロールの幅の最大値 を使用できるようになります。 •wrap_content_longest_entry: をコンボボックスのために使用できるようになり、コンボボックスをコンテンツが必要とする長さにすることができます。 このプロパティ値が選択されているとプロパティ コントロールの幅の最大値 を使用できるようになります。 •パーセンテージの値:ページの幅のパーセンテージです。ドロップダウンリストから値を選択します、または、直接値を入力します。 •ピクセル、dp、または sp 値:ドロップダウンリストからピクセル、dp、 または sp の値を選択します、または、直接値を入力します。
効果としては、 fill_parent は最大幅を作成し、 wrap_content は最小幅を作成します。コンボボックスがテーブルセル内に存在する場合、例えばfill_parent はコンボボックスにセルをフィルさせますが、 wrap_content はセルをフィルしない可能性があります。
以下を除いてすべてのコントロールのためのデフォルトの値は fill_parent です:
•イメージ と チャート: デフォルトは wrap_content です。 •位置情報マップ: デフォルトは2つの値 $MT_CanvasX と $MT_CanvasY よりも小さい値です。これらの2つの動的な変数はそれぞれ、デバイスのビューポートの幅と高さを提供します。(それぞれ、 $MT_CanvasX と $MT_CanvasY の小さい方)コントロールの高さ と コントロールの幅 のデフォルトは同じであるため、コントロール内のビューポートのデフォルトの形とサイズは min($MT_CanvasX, $MT_CanvasY)
ピクセル、dp (デバイスに依存しないピクセル) (device-independent pixels) と sp (スケールに依存しないピクセル) (scale-independent pixels) 間のリレーションシップに関する情報に関しては以下を参照してください: サイズ: ピクセル、DPI、DP、SP。
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コントロールのコントロールの幅 プロパティは wrap_content に設定されている場合のみこのプロパティを使用することができます。コントロール幅の最大値を設定します。プロパティのコンボボックスから値を選択します。以下の値を使用することができます:
•パーセンテージの値:ページの幅のパーセンテージです。ドロップダウンリストから値を選択します、または、直接値を入力します。 •ピクセル、dp、または sp 値:ドロップダウンリストからピクセル、dp、 または sp の値を選択します、または、直接値を入力します。
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リッチテキストコントロールの高さを指定します。デフォルトの振る舞い (wrap_content) により、コンテンツが増えるためコントロールの高さが Web クライアント上のデバイスとブラウザーウィンドウのスクリーンの高さまで増加します。高さの最高値まで達すると、コントロールのコンテンツの部分にスクロールバーが表示されます。また、コントロールのために高さを(ピクセルで) 設定することができます。
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コントロール (またはページ) の余白のオフセットを周りのオブジェクトに相対的に、または含まれるオブジェクトの境界に設定します。長さを入力するためにコンボ ボックスのドロップダウン リストからピクセル、 dp、または sp 内の値を選択、または値フィールドをダブルクリックします。特定の余白はコントロールまたはページの4つのサイドすべてに対して設定することができます。4つの辺のため異なる余白を設定するには、余白 プロパティを展開して、 個別の余白 (左側、右側、上側、下側) を表示します。例: 余白を 6px に設定し、 下の余白を 12px に設定すると、上側、左側、および、右側の余白は 6px になり、下の余白は 12px になります。
ピクセル、dp (デバイスに依存しないピクセル) (device-independent pixels) と sp (スケールに依存しないピクセル) (scale-independent pixels) 間のリレーションシップに関する情報に関しては以下を参照してください: サイズ: ピクセル、DPI、DP、SP。
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タブの順序のプロパティは、値として整数を取り、または、整数を評価する XPath 式を取ります。 この整数の数はタブの順序のシーケンス内のコントロールの位置です。
タブの順序は、 Tab キーをクライアントデバイスのユーザーがクリックすると、フォーカスを受けるコントロール内のシーケンスを指します。 「ページ | タブの順序を表示/定義する」 メニュー コマンドを使用してページのすべてのコントロールの視覚的なコンテキスト内のタブの順序のシーケンスの全体を素早く設定することができます。個別のコントロールのタブの順序 プロパティは、そのコントロールのみのシーケンスのポジションを設定します。
メモ: タブの順序機能は、 Web と Windows クライアント上でのみ使用することができます。
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スタイルシートプロパティは、コントロールのために使用されるスタイルシートを設定します。 スタイルシート プロパティのコンボボックスのドロップダウンリストがユーザーが作成したすべてのスタイルシート を表示します。 コントロールのために使用するスタイルシートを選択してください。 または、 XPath 式を使用して使用するスタイルシートを選択します。 後者の方法の利点はスタイルシートの一部を条件月に設定できることです (次を参照 ユーザの作成したスタイルシートを適用する)。 詳細に関しては、スタイルシートを参照してください。
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このコントロールと関連付けられる 1 つまたは複数の CSS クラス。スペースを使用して複数のクラスを割り当てます: LabelClassOne LabelClassTwo。これらのクラスは、(ブラウザー設定ダイアログで指定された) CSS ファイル内で、このコントロールのためにプロパティを割り当てるために使用することができます。
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