ツールバーボタンを使用してバックマッピングを有効化すると、 XSLT 変換が実行され、結果ドキュメントが元の XSLT+XML ドキュメントにバックマップされます。結果ドキュメント内のノードをクリックすると、特定の結果ノードを生成した XSLT 命令と XML ソースデータがハイライトされます。
バックマッピングボタンは、ソース、XSLT/XQuery と結果ドキュメントを変換後に自動的に分割し、右に示されるように簡単にビューできるオプションを提供します。
テキスト、または、ブラウザービュー内で変換された出力をクリックしてバックマップを確認することができます。ブラウザービュー内で HTML 出力を確認すると、希望する箇所にマウスをポイントすると、 XMLSpy は自動的にソース XML ノードと XSLT 式をハイライトします。
XMLSpy XSLT デバッガーを更に詳細に及ぶテストのために使用することができます。
XSLT デバッガーのインターフェイスにはXML ドキュメント、関連する XSLT スタイルシート、そしてリアルタイムで構築された出力ドキュメントの3 つのパネルが含まれています。3 つのパネルの下にはコンテキストならびにコールスタックウィンドウが表示され、デバッグに必要なすべての情報が複数のタブにより与えられます。
XSLT デバッガーに搭載されたステップイン、ステップアウト、ステップオーバー機能により、XSLT の経間をステップごとに実行することができます。XSLT スタイルシートと XML ファイル内にある現在の命令がハイライトされ、各ステップの出力が出力ペインでハイライトされます。これら3つの要素を同時に確認することによりコードが XML データをレンダリングする様子を視覚的に理解することができます。
スタイルシートをデバッグすると有益な情報が XSLT デバッガーに表示されます。出力ペインとトレースウィンドウに表示されたデータ以外にも、コンテキストならびにコールスタックデバッグ情報ウィンドウにはその他の重要な詳細情報がコンテキストウィンドウに表示されます。
コール スタック ウィンドウのタブは以下を搭載しています: