UML パッケージ図
UModel はパッケージ、プロフィール、名前空間の整理を表示するための簡単に使用することのできるツールです。
UModel は、モデルツリー内にある任意のパッケージに対してパッケージ依存関係図を生成するように を設定することができるほか、パッケージ図を独自に作成することができます。UModel のパッケージ図ツールバーにより、パッケージ、プロファイル、またはパッケージの依存関係、パッケージインポート、パッケージマージ、そしてプロファイルアプリケーションといったパッケージの依存関係を素早く入力することができます。
デザインビューのパッケージに対して UModel により自動生成された UML パッケージ依存関係図を上に示します。UModel によりデザインビューのパッケージ要素へハイパーリンクが追加されており、デザインビューパッケージ要素を含むプロジェクト内にあるその他すべてのダイアグラムでも、パッケージ依存関係図へのリンクが自動的に作成されることになります。リバース エンジニアリング時にもパッケージ依存関係図を生成することができ、既存アプリケーションの構造を解析するのに役立てることができます。
パッケージは関連するクラスをまとめるのに便利なツールで、トップレベルから簡潔な参照を行うことで、プロジェクトアーキテクチャの概要を示すことができます。巨大なプロジェクトでは数百にも及ぶクラス図を作成することが頻繁に起こるため、パッケージによる効率的な管理が期待されます。パッケージ図はソフトウェアプロジェクトの高レベルな管理を行うために通常使用されます。パッケージやパッケージ図は再利用可能なサブプロジェクトの管理やドキュメント化を行うために使用することができます。プログラマーの中にはパッケージによりモデリングされているプロジェクトとのやり取りを行う他のシステムやサブシステムを記述する人もいます。