UModel はシステムの物理的アーキテクチャを示す配置図を活用します。
配置図ではシステムのハードウェア、ソフトウェア、資産などが収められている物理的なアーキテクチャのイメージが提供されます。配置図は ユースケース図の対となる図として考えることができ、ユーザーやデバイスがシステムとやり取りを行うコンセプトの記述に対して、システムの物理的な側面を記述することができます。
XML UModel 配置図ツールバーには一意に色付けされた 3D ボックスが組み込まれており、現実のシステムにある各システムノード、実行環境、デバイスを表現することができます。その他の UModel 図と同様、パッケージ、コンポーネント、そして配置図ではスピード編集ボタン、入力ヘルパー、そしてレイアウトツールバーの配置オプションを使用することができます。ダイアグラムに対して注釈を付け加えることで、図の意図を明らかにすることもできます。
実行ファイル、データファイル、XML ドキュメント、更に設定ファイルといった、最終的に独立したハードウェアプラットフォームに展開される資産を伴った複雑なプロジェクトのプラニングを行うシステムドキュメンテーションにおいて、配置図は重要な要素となります。分かりやすく、詳細な配置図により、巨大な開発においてもプロジェクトアーキテクチャ全体を開発チームは理解できるようになります。
レガシーソリューションに比較してわずかなコストで、 14 UML ダイアグラム、および、 XML スキーマとリレーショナルデータベース内の他のモデルテーブルのための UML 図すべてをサポートするパワフルな UML モデルツールである UModel を使用することができます。UML 図の型の包括的なリストを確認するために、 UML 図のページ を確認、または、下のリンクをクリックして、Altova UModel の 30 日間無料トライアルを今すぐダウンロードしましょう。