(下のスクリーンショットでハイライトされている) 共有アクションを使用することによりユーザーはテキストとイメージを共有することができます。テキストは HTML またはテキストとして送信することができ、共有アクションのテキストフィールド内の XPath により選択されます (下のスクリーンショット参照)。更に、添付のテキストとイメージも生成することができます。共有アクションがモバイルデバイスでトリガーされると、デバイスの共有オプションが表示されます。(これらは、モバイルデバイスにインストールされている、メッセージまたはソーシャルネットワーキングアプリです)。エンドユーザーはこれらのアプリを選択するとことができ、共有することができます。
メモ: | Web クライアントで共有アクションを使用することはできません。 |
これら2つの設定(メッセージのタイトルと本文テキスト)の XPath 式は、 文字列または XML ページソースからの対応するテキストを生成することができます。
上のスクリーンショットでは、 タイトルフィールドのための XPath 式は、直接入力された文字列です、しかし、本文テキストの式は Location/@Geolocation ノードのコンテンツを返します。このノードは 位置情報トラッキングの開始/停止 と 位置情報データの読み込み アクションを使用して取得されたモバイルデバイスの位置情報の座標を提供します (上のスクリーンショット参照)。
メモ: HTML/テキストの選択は、 iOS デバイスに影響をもたらしません。アプリの一部は既存の html フラグを自動的に解釈する可能性があります。
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ファイルとイメージはメッセージに添付することができます。以下の3つのオプションから1つ選ぶことができます:
•添付無し (デフォルトで選択されています) •下にリストされる添付 •動的な添付
メモ: | Windows Phone と Windows App クライアントのために以下の点に注意してください: Windows Phone は添付をサポートします。 Windows 8.1 は添付をサポートしません。Windows 10 上では、 OS を使用してインストールされたデフォルトの Outlook Mail クライアントは添付をサポートしますが Microsoft Outlook がデフォルトのメールクライアントの場合、添付はサポートされていません。 |
下にリストされる添付
このオプションにより、添付を個別に作成することができます。新しい添付を追加するには、 . をクリックします。下のスクリーンショットは2つの添付を持つメッセージを表示しています。添付を削除するには、 [削除] アイコンをクリックします。
それぞれの添付は次のプロパティを持ちます:
•ファイル名 (XPath): ファイル名は拡張子を持つことができます。ファイル名は、添付の(メッセージ内) 表示としてのみ使用することができ、実際のパスとしては使用することができません。 •コンテンツ (XPath): XML ツリー フラグメントを選択することができ、単一の XML ノード、1つ以上のノードのテキストコンテンツ、または添付されたファイルのコンテンツとなる文字列を直接入力することができます。(次の) コンテンツ型プロパティ内の選択に従いコンテンツは解析されます。 •コンテンツ型 (コンボボックス: XML/Base64/Text): コンテンツの型が XML の場合、コンテンツプロパティ(前のプロパティ)により選択されたコンテンツは、 XML データとして解析されます。XML ノードセットが期待され、ノードセットが電子メールに添付されます。コンテンツの型が Base64 の場合は、 Base64 によりエンコードされたコンテンツが期待されます。また、このコンテンツはデコードされます。ですから、コンテンツがイメージの Base64 エンコードの場合、イメージが生成され電子メールに添付されます。コンテンツの型が テキスト の場合、テキストがコンテンツとして期待され、このテキストが電子メールに添付されます。コンテンツプロパティの値は、コンテンツ型プロパティのための選択に従う必要があります。
動的な添付
XPath 式は、 mt-email-attachment XPath 拡張関数を使用して、添付を作成します。メモ:添付は Android と iOS クライアントのみで使用することができます。
mt-email-attachment(Filename as xs:string, Content as item(), ContentType as xs:string) as array(*)
Content 引数により与えられた XML、Base64 または、テキストをコンテンツを電子メールの添付として準備します。コンテンツが XML、Base64 または、テキスト として解析されるかは、値として、 XML、Base64、または テキストを受け入れる ContentType 引数により決定されます。 添付に関連したファイル名が Filename 引数により与えられます。
メモ: mt-email-attachment は、電子メールの送信と共有 アクションの動的な添付のオプションを使用する際の必要条件です。
メモ: HTML として送信される電子メールに関しては、電子メールの内容が正確な HTML 、つまり、 html 要素から始まる、 HTML である必要があります。有効な内容は次の XPath/XQuery 構成により開始することができます: element html { element body { "Test" } }
メモ: 添付は Android および iOS クライアントのみで使用することができます。
•mt-email-attachment('MTNewFeatures.txt', $XML2/Releases/Release[@date='2015-04-15']/Features, 'XML') は 機能ノードを返します。 •mt-email-attachment('MTLogo.jpg', $XML4/Images/Image[@name='MTLogo'], 'Base64') は イメージファイルを返します。 |
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チュートリアル 位置情報の共有 は 共有 アクションの使用方法について説明しています。