このチュートリアルは以下について説明します:
•モバイルデバイスの現在の位置情報データを読み込み、このデータをデザインの $MT_GEOLOCATION ツリーにこのデータを書き込む方法。
•モバイルデバイス内で位置情報データを表示するために、 $MT_GEOLOCATION ツリーにアクセスする方法。
•デバイスのメッセージとソシアルネットワーキングアプリを使用して連絡先と位置情報データを共有する方法。
•エラー発生時に例外をスローして、この例外を表示する方法。
下のスクリーンショットは MobileTogether Designer 内のデザインのシミュレーションを表示しています。デザインの機能は2つのボタンによりアクセスすることができます:
•Send: デバイスの位置情報のトラッキングを開始し、 $MT_GEOLOCATION ツリーに位置情報データを書き込みます。また、主な位置情報アイテムをソリューションに書き込み、デバイスの共有メニューを開きます。
•Try/Catch/Throw: 位置情報の座標が米国外の場合、警告メッセージを表示します。
このチュートリアルのファイルは(マイ) ドキュメントの MobileTogether フォルダーにあります: MobileTogetherDesignerExamples\Tutorials\Geolocations。
•SharingGeolocations.mtd: これは、完成された MobileTogether デザインファイルです。このファイルを開き、このチュートリアルを実行中に参照してください。 MobileTogether Designer 内のシミュレーションは [F5] を押すことにより行うことができます。
•LondonLocations.xml: これは、ロンドンのロケーションの位置情報データを含む XML データファイルです。シミュレーションは、デスクトップで行われるため、このファイルをモバイルデバイスの位置情報データのために使用します。
デザインファイル内のパスを使用することができ、 XML データファイルはサーバーにデプロイされていません。ですから、これら2つのファイルをフォルダーにコピーすることにより、 MobileTogether Designer 内で正確にシミュレーションを行うことができます。