Grant コマンドは特定のコンテナーのためにどのパーミッションがプリンシパル (ユーザーまたはロール) を持つかを設定します。このコマンドが実行される前にサーバーを停止する必要があります。
mobiletogetherserver grant [options] Principal Path Container Workflow Security |
•5個の引数は必須です。
•プリンシパル はパーミッションが割り当てられるユーザーまたはロールを指定します。サーバー上でプリンシパルを定義する必要があります。
•パーミッションが割り当てられるパス はコンテナーへのパスを指定します。コンテナーへのパスはディレクトリのルートから開始する絶対パスである必要があります。
•コンテナー はコンテナーのパーミッションレベルを指定します (読み込み-書き込み | 読み取り | 継承 | 無し)。
•ワークフロー はワークフローのパーミッションレベルを指定します (読み込み-書き込み-使用 | 読み込み-使用 | 継承 | 無し)。
•セキュリティ はプリンシパルがコンテナーのセキュリティ設定に対して持つアクセスのレベルを指定します (読み込み-書き込み | 読み込み | 継承 | 無し)。
メモ: | パーミッションの値の説明に関しては ワークフロー | パーミッション」を参照してください。 |
grant コマンドのサンプル:
mobiletogetherserver grant tech-01 /public/contact read-write read-write-use read-write
mobiletogetherserver grant tech-02 /public/contact inherit inherit inherit
mobiletogetherserver grant tech-03 /public/contact read read-use none
--h, --help オプションを使用してコマンドに関する情報を表示します。