このアクションにより、比較のためのベースのケースとして使用することのできるベースのテストケースが作成されます。
新規テストケースの記録: シミュレーター 内で新規テストケースが開始され、ユーザーのアクションを記録します。記録が停止すると、名前をつけて記録を保存するようにプロンプトされます。 |
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記録の停止: 記録を停止して、記録されたテストケースの名前を指定する、記録されたテストケースの確認ダイアログを開きます。 |
テストケースの記録は、以下のようにおこないます:
1.アクティブなデザインをテストするためのデザインを作成します。
2.ツールバー アイコン 新規テストケースの記録 (上のアイコンを参照)をクリックします。
3.表示される シミュレーター ウィンドウ内で テスト内に含むステップを実行します。手動でスナップショットを取ることもでき、このオプションは記録オプション内で有効化することができます (下を参照)。
4.テストケースを完了すると、 (右下の) 「閉じる」 をクリック、または ツールバーアイコン 「新規テストケースの記録の停止」をクリックします。(上のアイコンを参照)
5.表示される記録されたテストケースの確認ダイアログ内にテストケースの名前を入力して、「保存」をクリックします。
各デザインのために、記録することのできる (ベースの) テストケースの数に制限はありません。
テストケースとテストランの管理ダイアログ の下の部分で記録および再生のためのオプションを使用することができます。差異を表示する再生は、自動的に記録され、保管されます。ここで設定する記録オプションは再生にも使用することができます。
記録オプション を使用することができます:
•デザインアクションのログ: デザインのアクションとは、ユーザーにより明示的にトリガーされないアクションを指します。 例としては、ページソースにデータを自動的に保存するなどが挙げられます。 このオプションがチェックされていると (デフォルト) デザインアクションがログされます。
•各ステップの後のスナップショットを自動的に作成: このオプションは、テストランの再生にではなく、テストケースの記録に適用されます。このオプションをチェックして、テストケースの後に自動的にスナップショットが作成することができます。スナップショットは、スナップショットに含まれる項目の選択オプションで選択されているアイテムが含まれます (次のポイントを参照してください)。
•スナップショットに含まれる項目: スナップショットに含む項目を選択します。オプション: ページソース、スタイル、および、クライアントビュー (クライアント上のデザインコンポーネントのレイアウトの座標)。 これらのスナップオプションの1つを選択し、スナップショットを自動的に作成するオプションを解除すると、シミュレーター 内の「スナップショットの記録」ボタンがテストケースの記録中に有効化され、スナップショットを希望するタイミングで取ることができます。
以下の再生オプションを使用することができます:
•テストケースの再生の速度:テストケースの再生の速度を選択することができます。ステップバイステップを選択すると、 シミュレーター 内の「次のステップの再生」 ボタンが再生中に有効化され、テストをこのスピードで実行することができます。 「次のステップの再生」 をクリックしてテストを順番を追って実行します。
•永続データのリセット: 各テストケースには、永続データを元の値にリセットするリセットチェックボックスが存在します。チェックされると、テストケースが再生され、クライアント上の永続データは元の値にリセットされます。