プッシュ通知の送信アクションがトリガーされると、 (下のスクリーンショット) プッシュ通知 (PN) が (下で説明されるとおり) アクションの設定に送信されます。プッシュ通知は受信先のソリューションに送信されます。受信先のソリューションは次のとおりです: (i) サーバー上にホストされる同じソリューション。または、 (ii) (送信元のソリューションと同じ) 同じサーバー、または、他のサーバーにホストされるソリューション。
下にリストされるアクションの設定は、プッシュ通知の異なるパラメーターを定義します:
MobileTogether Server Service 内でプッシュ通知の送信が作成されている場合、プッシュ通知が以下に送信されるかを指定する必要があります (i) MobileTogether ソリューション、または、 (ii) MobileTogether AppStore App。これを行うために適切なラジオボタンを選択してください。サーバーサービス内でプッシュ通知が作成されている場合のみこのオプションが表示されることに注意してください。通常のソリューション、または、AppStore Apps のためにこのオプションは表示されません。
|
このオプションが指定されていない場合、 送信元のソリューションと同じサーバー上でホストされる受信先ソリューションにプッシュ通知はターゲットされているものと想定されます。ソリューションの受信先が送信元のサーバーと異なる場合、サーバーをここで指定します。設定の XPath 式は、関連したサーバーの IP アドレスである文字列に対して解決される必要があります (上のスクリーンショット参照)。
|
このオプションが指定されていない場合、受信先のデバイスでは、プッシュ通知が受信された時、送信元のソリューションとして同じソリューションが開始されます。受信されるソリューションが送信されるソリューションと異なる場合、受信されるソリューションはこの設定で指定されます。設定の XPath 式の設定はサーバー上のソリューションのワークフローのパスである文字列に対して解決されます。上のスクリーンショットでは、例えば、ソリューションの受信先は IP アドレス 10.100.10.100 を持つサーバー上の public コンテナー内です。MyPNReceivingApp です。
|
プッシュ通知の受信先を指定します。以下のオプションから選択することができます:
•ユーザー: プッシュ通知はユーザー 設定内にリストされるが受信先のソリューションのサーバー上のユーザーに送信されます。ユーザー設定は入力として単一の文字列のアイテム (例: 'User-1') 、または、文字列アイテムのシーケンス (例: ('User-1', 'User-2')) をとります。 •ソリューションの全てのユーザー: 全てのユーザーは(受け取る側のソリューションのサーバー上で)受け取るソリューションへのパーミッションを持っています(ワークフローへアクセスするユーザーパーミッションは MobileTogether Server の管理者設定 )内で定義されています。 •ロール: ロール 設定内で指定されるロールを持つユーザーにプッシュ通知は送信されます。ロール 設定は入力として単一の文字列アイテム (例: 'Role-1')、または、単一のアイテムのシーケンス(例: ('Role-1', 'Role-2'))を取ります (ロールの詳細に関しては、次を参照:MobileTogether Server ドキュメント)。 •外部プッシュ通知キー: 外部キー 設定内で指定されている外部プッシュ通知キーの1つに登録されているデバイスにプッシュ通知は送信されます。外部キー 設定は入力として単一の文字列アイテム(例: 'Key-1')、または、単一のアイテムのシーケンス(例: ('Key-1', 'Key-2'))を取ります。詳細に関しては次を参照:外部プッシュ通知キーの登録(登録の解除) •トピック: プッシュ通知はトピック設定内で指定されているトピックの1つにサブスクライブされているデバイスに送信されます。トピック 設定は入力として単一の文字列アイテム(例: 'Topic-1')、または、単一のアイテムのシーケンス(例: ('Topic-1', 'Topic-2')) を取ります。詳細に関しては次を参照:
|
2つの可能性が挙げられます:
•ソリューションの受信先の プッシュ通知の受信時 イベントのために定義されているアクションは、すぐに実行することができます。これは確認無しに行われます。プッシュ通知は表示されません。 •これは通知無しに行われ、プッシュ通知は表示されません。ソリューションの受信先の プッシュ通知の受信時 イベントのために定義されているアクションは、ソリューションのユーザーがプッシュ通知をタップ、または、プッシュ通知内の対応するボタンをタップすると実行されます。
|
プッシュ通知は、タップされると大きな長いメッセーに展開される、短いメッセージにより構成されています。タイトルと本文設定はそれぞれ短いメッセージのタイトルとテキストであるテキスト文字列です。プッシュ通知のためにボタンが指定されていると (下を参照)、オペレーティングシステムにより短いメッセージの下に表示されます。
|
プッシュ通知は、タップされると大きな長いメッセーに展開される、短いメッセージにより構成されています。プッシュ通知はタップされると長いメッセージを開く短いメッセージにより構成されています。大きいコンテンツタイトル、概要、テキストの設定は、テキスト文字列、長いメッセージのタイトル、概要、および、ボディはテキスト文字列を定義します。プッシュ通知のためにボタンが指定されている場合、 (下を参照してください)、長いメッセージで表示されます。
メモ: 標準の MobileTogether ソリューションの大きなコンテンツは Android と Windows デバイス上でのみ表示されます。 iOS デバイス上で大きなコンテンツを表示する場合、 AppStore App を受け取る側のソリューションでコンパイルする必要があります。
|
キーをタグ付けする/折りたたむはプッシュ通知と送信されるテキスト文字列です。文字列に対して解決されなければならない設定の XPath 式により生成されます。キーをタグ付けする/折りたたむが指定されていると、 (i) このアクションにより生成されるプッシュ通知は同じキーを持ち、 (ii) 受信先のデバイス上でこのキーを持つ全てのプッシュ通知は最後に受信されたプッシュ通知まで折りたたまれます。キーをタグ付け/折りたたむが指定されていないと、このアクションに送信される全てのプッシュ通知が表示されます。複数のプッシュ通知の送信アクションが同じキーをタグ付けする/折りたたむ場合、これらの異なるアクションにより送信されるプッシュ通知は全て同じキーを持ち、折りたたまれます。
|
プッシュ通知内に表示されるボタンの数量を(0 から 3 で)指定します。プッシュ通知内のボタンの目的は、ユーザーが定義済みのアクションから1つのアクションを選択することです。非-iOS モバイル デバイスの場合、タイトルと個別のプッシュ通知ボタンの任意の ID を指定します。iOS デバイスの場合、使用するプッシュ通知 ボタンセット (AppStore App のみで使用できるプッシュ通知ボタン) を選択します。
•iOS ボタンセット: iOS デバイス上で表示されるプッシュ通知のためのボタンを MobileTogether ソリューションではなく、 AppStore App 内で表示することができます。表示する PN ボタン名を入力または選択してください。PN ボタンセットのボタンは PN 内で表示されます。ここで定義されるプッシュ通知 ボタンセットは、ソリューションの受信先内で ( iOS プッシュ通知ボタンセット コマンドを使用して)定義されなければなりません。送信されるソリューションが受信されるソリューションと同じ場合、定義されているプッシュ通知ボタンセットは、オプションのコンボボックス内に表示されます。例えば、「2 つのボタン」 にボタンオプションが設定されていると、コンボボックス内にプッシュ通知ボタンセットのための2つのボタンが表示されます。送信されるソリューションが受信されるソリューションと異なる場合、プッシュ通知ボタンセットの名前はこの設定内に入力される必要があります。 •非-iOS デバイスのための個別のプッシュ通知ボタン : タイトル設定 は、プッシュ通知ボタン内で表示されるテキストです。ID 設定はプッシュ通知ボタンの数値をデフォルトの値として取ります。例えば、ボタン #1 には、 "1" の ID が存在します。任意で希望する ID を入力することもできます。ID 設定の値は、ソリューションの受信先内でユーザーのボタン選択を参照するために使用されます。
メモ:プッシュ通知ボタンはボタンコントロールには関連しないことに注意してください。
ソリューションの受信先内で、ユーザーがプッシュ通知ボタンをタップすると、$MT_PUSHNOTIFICATION/Root/@button ノードの値としてボタンの ID が自動的に入力されます(下のページソースの構造を参照)。ボタン #1 をユーザーがタップすると、 $MT_PUSHNOTIFICATION/Root/@button ノードはボタン #1の ID を含むようになります。このノード内の値をテストする条件付きステートメントを使用すると、アクションのセットがユーザーがタップするプッシュ通知ボタンに従い実行されます。ソリューションの受信先のプッシュ通知の受信時 イベント内で実行するアクションが定義されます。
$MT_PUSHNOTIFICATION ページソースの構造:
$MT_PUSHNOTIFICATION Root | @button | |-- Entry | @key | @value
|
The payload is the data that is sent with the PN and saved to the $MT_PUSHNOTIFICATION ページソース of the receiving solution (see its structure below).このページソース内のでーたはデザイン内で使用することができます。
このページソース内のデータをソリューションの受信先のデザイン内で使用できるようになります。ペイロードはソリューションの受信先の $MT_PUSHNOTIFICATION ページソースの Entry 要素内のキー値ペアの配列として(インデックス順に)送信されます。
$MT_PUSHNOTIFICATION Root | @button | |-- Entry | @key | @value
プッシュ通知のペイロードを次のように指定することができます:
•キー値ペアのリストとして (下のスクリーンショットを参照)。リスト内の各ペアはプラスのシンボルをクリックして追加され、キーと値のために XPath 式が入力されます。各 XPath 式は単一の文字列を評価する必要があります。各キーのための文字列値 (または名前) は空であってはならず、一意である必要があります。値’の文字列の値は一意である必要は無く、空であることも出来ます。 •動的に決定されたキー値ペアの配列として。下のスクリーンショットは、 XPath 式として直接入力されると配列がどのように表示されるかを示しています。配列は、しかしながら、ノードのセットを反復することによりランタイムに動的に取得することができます。各キーの文字列値は空ではなく、一意である必要があります。 メモ: ペイロードキーの名前は mt_ で開始してはならず、ここで挙げられるパラメーター名であってはなりません:https://firebase.google.com/docs/cloud-messaging/http-server-ref。
|
(C) 2020 Altova GmbH