ユーザーとロール タブ (下部のスクリーンショットは Advanced Edition を表示しています ) には 4 つのサブタブがあります。タブ () これらのサブタブはユーザーアカウントを管理するために共に使用されます。ユーザーアカウントは特権のためにセットアップされ構成されます。レポート サブタブでアカウントのサマリーが閲覧できます。詳細に関しては、サブセクションを参照してください。
ユーザーは名前とパスワードの組み合わせにより定義されます。 MobileTogether Server のユーザーアクセスには 2 つの方法があります:
• Web UI アクセス: Web UI は MobileTogether Server の管理インターフェイスです。 Web UI にログオンするには名前とパスワードの組み合わせが必要です; このため、ユーザーとして実行されます。
• サービス インターフェイス: HTTP サービスインターフェイスにより、 MobileTogether Server のサービス、通常モバイルデバイスの MobileTogether Client アプリ、が公開されます。ユーザーは、名前とパスワードを使用してサービスインターフェイスにアクセスします。 公開されるサービスは通常 MobileTogether のソリューションと関連したデータへのアクセスです。
2 つの特別なユーザーは定義済みです:
root
root 最初の管理者ユーザーです。このユーザーは最も有力なユーザーで、すべての特権を持ち、他のユーザーの追加やロールの設定を行うことができます。 このユーザーの最初の名前とパスワードは: root-root です。パスワードは随時変更することができます。
anonymous
anonymous は匿名のユーザーのアカウントで、 HTTP サービスインターフェイスを介してサービスにアクセスします。このユーザーは、最初のパスワードがないため、トップレベルの Web UI にはログインすることができません。
特権はユーザーが実行を許可されたアクティビティです。 MobileTogether Server 特権には定数があり、ゆーざーにはゼロから利用可能なすべての特権を割り当てることができます。ですが、ユーザーに直接特権を割り当てるよりも、ロール別に特権を割り当てることが推奨されます(以下のセクション参照 )。 特権とロールの割り当ては最初にこの特権を割り当てられたユーザーにより実行されます。最初はユーザーがこの特権を有します。
以下のスクリーンショットにすべての利用可能な特権が表示されています。
タブ ユーザーとロール | レポート | 特権レポート ですべての特権がリストされています。各特権はその特権を有するすべてのユーザー/ロールと共にリストされています。
ロールは特権のセットです。ロールは他のロールまたはユーザーに割り当てることができます。 ロールの特権は自動的に他のロールまたはそのロールを割り当てられたユーザーに与えられます。ユーザーにはいくつでもロールを割り当てることができます。 その結果、ユーザーは、割り当てられたロールに定義されたすべての特権を有することができます。
以下のロールは定義済みです:
• authenticated は anonymous 以外の すべてのユーザーに自動的に割り当てられます。つまり、名前とパスワードを持つユーザーには authenticated ロールが割り当てられます。
• all は anonymous を 含む 全てのユーザーに自動的に割り当てられます。
• workflow-designer は MobileTogether Designer 内のワークフローをデザインするユーザーに割り当てられます。このロールによりユーザーは、ワークフローの開始や保存、またサーバーからのシミュレーションの実行ができます。
• workflow-user はモバイルデバイスでワークフローを実行しているユーザーに割り当てられます。このロールによりユーザーは、サーバーにログインし、クライアントでソリューションを開始することなく、サービスインターフェイスにアクセスできます。
• admin は使用することのできるすべての特権を持ち、管理者としてのユーザーによる使用が想定されています。