混在したコンテンツ (テキストと要素)付きの要素が XPath ロケーター式によりロケートされる場合、混在したコンテンツ要素のテキストコンテンツのみが返されます。子孫要素のテキストコンテンツは無視されます。
ノードの更新アクションの例により最もよく説明されています。下のスクリーンショットで定義される ノードの更新アクション を熟考してください。
XML ツリーが次の構造とコンテンツを持つ場合:
<Element1>
<source>AAA
<subsource>BBB</subsource>
</source>
<target></target>
</Element1>
子要素 subsource のコンテンツを無視する一方、混在コンテンツ要素 source のテキストコンテンツと共に、target 要素が更新されます。target という名のノードは、<target>AAA</target>に更新されます。
メモ: | 子孫ノードのテキスト コンテンツを含みたい場合、空の文字列付きの concat 関数を第 2 番目の引数として使用します。上の XML 例を使用することにより、たとえば、式 concat($XML1/Element1/source, '') は "AAABBB" を返します。 |
メモ: | XPath 対応メソッドのシリアル化を使用するチャート: 混在コンテンツ要素が XPath ロケーター式を使用してロケートされる場合、子孫要素のテキスト コンテンツもシリアル化されます。 |
|