このアクション (下のスクリーンショット) により SQLite データベースを複数回指定するフォルダーにバックアップすることが可能になりました。SQLite データベースを後にこれらのバックアップの一つから復元することが可能になりました。この機能は MobileTogether Server Advanced Edition でのみ使用することができます。
バックアップを設定するには、以下を行ってください:
1.バックアップを選択します。
2.バックアップする SQLite DB 接続を選択します。
3.バックアップが保管されるフォルダーを選択します。これは サーバー側のソリューションの作業ディレクトリ または絶対パスに対して相対的であるパスである可能性があります。(例えば、上のスクリーンショット内で Contract_Management などの) ファイル名は現在のタイムスタンプを持つ接続名になります。
4.オプションで、バックアップの最高数を入力します。この数量を超すと、最も古いバックアップが削除されます。値が設定されていない、または 0 の値が設定されている場合、無制限の数量のバックアップが許可されます。
SQLite データベースをバックアップから復元する場合、以下を行います:
1.復元を選択します。
2.復元する SQLite DB への接続を選択します。
3.復元するバックアップファイルの相対的または絶対的パスを選択します。相対パスは サーバー側ソリューションに対してに対して相対的である必要があります。
•バックアップが作成されると、パスは mt-last-file-path() 関数を呼び出して取得することができます。この関数はフルファイルパスを返すことに注意して下さい。
•バックアップファイルが復元アクションを介して復元されると、バックアップファイルは削除されません。復元アクションの後、 mt-last-file-path() 関数は(復元に使用される)バックアップファイルのフルパスを返します。
•復元を試みると DB はロックされ、エラーが返されます。再試行またはタイムアウトは存在しません。
エラー時 オプションはエラーが発生すると何が行われるかを決定する事ができます。このアクションのために厳密に(エラーの処理を提供する)エラーの処理を定義することができるため、このようなエラーはエラーではなく警告として処理されます。この利点はエラーの処理が定義済みのアクションでエラーをチェックする必要がないことです。次のエラー処理オプションを使用することができます:
•スクリプトの中断: エラーの発生後、トリガーされたイベントの後全てのアクションは終了されます。 これがエラーが発生した時のデフォルトのアクションです。エラーに関わらず継続する場合は、継続またはスローオプションを選択します。
•継続: アクションは終了されません。その代わりに、以下のイベントの際に何が起こるかを選択する事ができます: エラーが発生しない場合 (成功時)、 またはエラーが発生する場合 (エラー時)。例えば、ページのロードが成功したかを示すメッセージを表示することができます。
•スロー: エラーが検出されると、このオプションは トライ/キャッチ アクションの変数内に保管された例外をスローします。トライ/キャッチ アクション の キャッチ 部分は、エラーが発生した時、どのアクションが起こるかを指定します。 エラーが発生しない場合は、次のアクションが処理されます。詳細に関しては トライ/キャッチ アクション のセクションを参照してください。